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脂肪肝

非アルコール性脂肪肝炎とは


非アルコール性脂肪肝炎と呼ばれるこの病気は1980年にアメリカの病理学者が命名したものです。

アルコールを全く飲まない人にアルコール性肝炎と同じ組織体を呈する人がいるということからNON ALCOHOLIC STEATOHEPATITIS、NASHという名前をつけたそうです。

脂肪肝にもう1つの原因が加わり、炎症を起こしたもので、この病気はさらに肝硬変や肝臓がんに進行することがあり、最近注目されているものです。

肝臓に起こった強い炎症による線維化が、おおよそ10〜15年で肝硬変になると言われています。

アメリカでは、今後NASHは重症肝疾患のなかで、最も頻度の多い疾患になるだろうと推定されているようです。

残念なことですが、NASHが新しい生活習慣病として、切実な社会問題となる日が来ることは確実と思われます。

脂肪肝

脂肪肝 治療


脂肪肝は基本的には投薬の必要はない病気です。初期症状の場合、日常生活を見直すことで改善されます。

具体的な対策としては食事制限と適度な運動です。

一般的な成人の一日の摂取カロリーの目安は、だいたい1800kcal〜2200kcal前後とされています。

その範囲内で栄養バランスのよい食事を摂るよう心がけることが大事です。

ただし脂肪肝が進行してしまっている場合には、当然ですが糖質、脂質は控えてたんぱく質、ビタミン、ミネラル等を十分に摂る必要があります。

また、アルコールは極力控えるようにすることです。

運動については長く続けられる運動を選ぶことがポイントです。ウォーキングや水泳などが望ましいでしょう。

脂肪肝

脂肪肝 症状


たいていの場合、自覚症状がなく、血液検査を行っても異常が分かりにくいため発見が遅れる事もあります。

脂肪肝の初期症状としては、食欲不振、腹部の痛み、日常的な満腹感などがあります。

この時点ではまず気づかないため多くの人は症状がさらに進んでしまいます。

肝細胞が脂肪でいっぱいになると、肝細胞がふくらんでしまい、肝内の血管が圧迫されて肝臓内部の血液の循環が悪くなり肝機能が次第に低下していきます。

その結果、身体がだるくなったり、疲れやすくなったりなどの倦怠感や疲労感が出てきて初めて異常に気づく事になるのです。

発見が遅れる事で肝炎などの様々な合併症を引き起こす事になってしまいます。

また、アルコール性脂肪肝の場合は放っておくと肝硬変になってしまうこともあります。

脂肪肝は全体では30〜70代に多く見られ、男性では40歳前後、女性では40代以降の中高年に多発しています。

特に男性に多く見られるようです。

脂肪肝

脂肪肝 原因


脂肪肝の原因のほとんどは食べ過ぎ、またはアルコールの飲み過ぎによる肥満のためといわれています。

摂取カロリーが消費カロリーよりも過剰であれば中性脂肪という形で肝臓に蓄積されていきます。

食事から摂取した脂肪分は小腸で脂肪酸に分解され、そのあと肝臓に送られます。しかし、糖分や脂質を過剰に摂取し過ぎて、肝臓に送られる脂肪酸が増えてしまうと、肝臓で脂肪酸から作られる中性脂肪が肝臓に溜まってしまうのです。

これはアルコールの飲み過ぎでも起こることです。

簡単に言えば、皮膚下や内臓に中性脂肪が溜まると肥満になりますが、これが肝臓に溜まると脂肪肝ということになるのです。

また、他にもステロイドホルモン投与や高カロリー輸液、腸管切除後やダイエットでの間違った食事制限による栄養失調などが原因になることもあります。

脂肪肝

脂肪肝とは・・・


脂肪肝とは、肝臓を構成している肝細胞に中性脂肪がたまる病気です。

健康な肝臓でも中性脂肪を3〜5%くらい含んでいますが、5%を超えた場合は脂肪肝ということになります。

普通、正常な肝臓の脂質は約 2/3がリン脂質と呼ばれるもので、主に細胞の膜を構成しているものです。

残りの 1/3が、コレステロールや中性脂肪、遊離脂肪酸です。

これに対して脂肪肝の状態では、中性脂肪が増加し、大部分を占めていて、コレステロールやリン脂質が蓄積することは、ほとんどありません。

脂肪肝は大きく分けてアルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝とに分けられ、肝生検像もそれぞれ異なります。

アルコール性脂肪肝とはアルコールによるもの、非アルコール性脂肪肝は過食によるエネルギーの摂取過多によるものとされています。

脂肪肝の初期段階では自覚症状がないため気づきにくく、勤務先での健康診断や人間ドッグの精密検査、腹部の超音波検査、他の病気での血液検査などで偶然に見つかる場合がほとんどです。

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